主観と偏見だけ

都合のいいように解釈して自由に吐き出すヲタク

応援することの息切れ

 

皆さんこんにちは。

横浜アリーナSnow Man単独公演初日まで1週間を切ろうとしたところですが、皆様どのようにお過ごしでしょうか。

今回のブログは少し重たいというか、感情の吐き捨て場のようなブログになります。要するに独り言です。それでもいい方はどうぞ。

 

 

私は本当にすの担になって日が浅いです。一昨年、去年Snow Manがどこで何をしていたのか、全ては分からないです。

でも、なんだか最近息切れがしてきました。単独に向けて着ていく服を選んだり、身なりを整えたり、楽しい人は楽しいのかもしれない。でも、私はなんだか息切れがしてしまうんです。

 

グッズの詳細が出ましたね。プレ販売もあるみたいです。グッズは欲しいけど、行くのはお金も時間もかかって嫌だなあ…でもそこでしか売ってないしな…みたいな心持ちで24日行くんですけど、本当に全てが怖い。

 

だって始発ですよ?始発って何分よ?5時とか4時でしょ?それで遅いかなとか言っちゃってる自分が怖い。たかがペンライト、たかがうちわなのかもしれない。でも応援している人にはどれも欲しいもので、その為だったらいくらでも狂うことが出来る。自覚がなくても。

 

前乗りを考えている人も多くいるし、徹夜で並ぶなんて人もいるかもしれない。

好きだったら何個も買って当たり前でしょ?早く並んで買いに行くのがオタクていうもん!みたいな考えを持っている人もいるかもしれない。

 

それは当たり前じゃないと私は思うんです。

 

「好き」が「義務」に変わって「狂気」になっていく様は見ていて辛い。

 

私は元々、嵐さん一筋でした。

その時はアイドルオタクという概念も無くて、ライブDVDを予約したり、冠番組をチェックしたり、無我夢中だった。

初回限定盤も通常版も買って、なのに1回も見ずに、包装も開けずに、CDラックの中に置いてあるCDやDVDもあります。

 

友達と嵐の話をするのも好きだった。ここがいいよね!って言うと共感してくれたり、こっちもいいよ!ってオススメされたり、それも良いなあなんて思いながら、自分の「好き」が増えていく感じがして嬉しかった。

 

でも、そんな楽しいだけの日々も長くは続かなかった。

 

5人全員週刊誌にすっぱ抜かれ、ビジュアル低下、マンネリ化、緩やかに下がっていく初日売上。

 

苦しかった。なんで、5人とも頑張ってるのになんで簡単に見捨ててしまうんだろう。みんなが好きだから、人気だったから、自分もそれにあやかって?そんなのファンじゃない。一生かけて応援するのがファンでしょ。って思っていました。

 

そんなことないのに。

 

オタクは基本受け身で、拒否するのも受け入れるのも自由です。

 

だから、いつ始めても、終わりにしても、また始めてもいいんですよきっと。

 

いい所取りだってしていい。

 

その事が分からなくて、苦しみながら縋っていたあの頃の私はもう「義務」でいっぱいいっぱいだったんだろうな…

 

そこから、何か月か経ってSnow Manと、Snow Man阿部亮平さんを好きになりました。

毎日が楽しかった。

あべくんがクイズ番組に出たり、Snow Manが雑誌の表紙を飾ったり、比べるのは本当に野暮なんだけど、嵐だと当たり前で、追わなくてもいいかなって思ってしまうようなことも毎回新鮮に喜ぶことが出来た。

 

そして波乱過ぎる時期を潜り抜けて、単独まであと少ししか時間がない今。

ここ数週間のSnow Manの急激な露出も嬉しい反面、全部見て全部集めなきゃと思ってしまう。

もうヲタクってそういう生き物なんだろうなって理解はしようとするけど、「好き」って感情だけで追っかけている人も少ないんじゃないかなと考えたり。

そんな大切な時期に息切れをしてしまうのは勿体ないなとも思うし、ありがたいなと思っています。

 

自分の中で義務になってしまったらそれはもうヲタクじゃないので。

 

オタクの時間も、自担や推しの時間も有限です。

 

もしかしたら、アイドルが大切な時間をオタクのために削って頑張ってくれているのが嬉しくて、少しでも貢献したくて、オタクは義務化しちゃうのかもしれない。

 

でも少し立ち止まってみて、考えてみて、本当にこれで良かったのかなって考えてみるのも大切だと思うんです。

 

好きになりたての頃にあった、なんでも知りたくなって、知っていくうちに次々と好きが溢れ出していくような感覚がもう戻らないことを知って、それでも応援できるのか。

 

 

 

 

 こんなことを考えてしまう私はオタク向いてないんだろうな。